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不動産9資格とは?

昨今、住居としての利用だけでなく不動産投資目的でも人気の不動産業界ですが、業界とし ては景気の変動に左右されやすいとも言われています。 しかし、確実に需要と供給の動きはありますので、常に人手不足の業界でもあります。 この不動産業界の資格の中でも以下の9資格を「勉強時間」での観点でランキング化してみ ました。 これらの資格は、不動産業界では売買、管理、鑑定、登記など様々な業務があり、その中で 資格を持っている人だけが行うことができる「独占業務」は、資格を持っていることで就職 に有利に働いたり、就職後、給与やタイトルの面でレベルが上がったり、お客様からの信用 度も上がることでしょう。


1位:不動産鑑定士(勉強時間 3,000 時間) 不動産鑑定士は「不動産最高峰資格」と呼ばれ、多くの専門知識の取得のほか、論文の試験 もあるため学習量は膨大なものとなるのも頷けます。 学歴要件や年齢要件などの受験資格はありませんが、試験の難易度が高いため倉敷市には 10 名ほどしかいません。


2位:一級建築士(勉強時間 1,000~1,500 時間) 受験資格としては、大学での指定科目履修や実務経験2年以上などがあります。 建築士として建物の設計をしたのち、宅建士として売買や賃貸契約、不動産に関する重要事 項の説明等を行うことができます。


3位:土地家屋調査士(勉強時間 1,000 時間) 土地家屋調査士は、知識だけでなく製図などの技能も問われるため、並行して学習する必要 があります。 実務では、図面の作成や登記の申請書類などを行うため、幅広い知識と実務能力が必要です。


4位:マンション管理士(勉強時間 500 時間) 国家資格であるため取得して損はありませんが、受験資格に制限がなく、出題範囲も広いう え、法律問題が多いので難易度はやや高めです。 しかし、不動産関連の業務未経験者でも合格しやすい利点があります。


5位:競売不動産取扱主任者(勉強時間 450 時間) 実務では民事執行法や不動産を扱うための知識が問われるため、法律関連の知識の取得が 必須となります。 この資格は法的な必須要件ではありませんが、専門知識と実務能力を証明する重要な指標 となっています。


6位:インテリアコーディネーター(勉強時間 300 時間) 不動産業界で建売やマンションの設計の仕事をするならインテリアコーディネーターの資 格があった方が良いと思います。 インテリアのコーディネートやセンスのみならず、建築基準法などの法律から、構造や建材 の知識が得られる利点があります。


7位:宅地建物取引士(勉強時間 300 時間) 不動産取引を公正に行うための資格であり、様々ある動産関連の資格では最大規模の資格 です。 不動産関連の仕事を希望する場合には取得しやすい資格ですので、銀行や住宅メーカーの 社員で取得する方も多い資格です。


8位:管理業務主任者(勉強時間 300 時間) 管理業務主任者とは、マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に関する重 要事項の説明や、管理事務の報告などを行う際に必要な資格者のことですが、昨今需要の高 い仕事であり、国家資格でもあります。


9位:賃貸不動産経営管理士(勉強時間 100 時間)賃貸不動産経営管理士は 2021 年から国家資格となっており、入居者が賃貸住宅を安心して 利用できるようにサポートするのはもちろん、賃貸物件のオーナーが資産を有効活用でき るように手助けするなど、賃貸住宅に関わる人々の間を取り持つ重要な役割を果たしてい ます。



 
 
 

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