家を建てる時に占いを気にするか聞いたところ、半分以上の方が気にするという結果が出ていました。
家を建てると不幸が起こるという話も聞いた事はありませんか?
そんなの迷信だと思うかもしれませんが、実際に家を建てた後に不幸が起きてしまったという方もいるようです。
家に関する占いは色々ありますが、
・スピリチュアル(霊格、神秘的な事)
・家相(方位盤を使って家の間取りと方位を見るもの)
・風水(大地の気の流れを住まいに取り入れるもの)
・六星占術(その人の生まれ持った運命を運命星に分けて占うもの)
・四柱推命(生年月日や産まれた時間をもとに人の運勢を占うもの)
・厄年(人生で3回訪れる、災難や不幸が降りかかりやすいと考えられている年齢)
・六曜(毎日の吉凶を占う際の考え方)
・正負の法則(人生では何かを得ると何かを失うという法則)
上記の占いはご存じの方も多いと思います。
だからといって特別なこだわりではなく『縁起を担ぎたい』『良い運気を取り入れたい』と思う程度の方が多いと思います。
家相では鬼門・裏鬼門、年廻りでは厄年は気にされる方が多いです。
それと地鎮祭、上棟式も多くの方がされています。ちなみに地鎮祭とは『建てる土地の神様にこれから家を建てますと挨拶し、土地を利用する許しをもらうもの』で、工事の無事と家の完成後の安寧を祈願する大切な儀式です。
また住宅ローンを利用して家を建てる場合「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら返済できるか」が基本です。現状の自分よりも無理をした家を建ててしまい、毎月の返済のせいで生活が苦しくなっていては、家族関係や身体の調子も悪くなってしまうでしょう。
これが『正負の法則』の一例です。
六曜は多くの方が日常的によく聞かれていると思いますが、そのルールはご存じでしょうか?カレンダーに書かれている事が多いので、意味はある程度ご存じだとは思います。
六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順に6日で一回りし、これを5回繰り返すと30日、つまり1ヵ月です。
旧暦では毎月1日の六曜は固定されていて、1月1日は先勝、2月1日は友引、3月1日は先負と、これも同じ順番で回り、6月1日の赤口で一回りし、7月1日はまた先勝から始まります。うるうつきは前の月と同じになります。
お日柄の内容は割愛しますが、結婚式は大安が好まれ、葬式は友引をさけるなど冠婚葬祭の日程を決める事は多いです。
あまりに占いを気にしてしまうのもかえってストレスとなってしまいますので、どうしても縁起が気になってしまうという方は、家を建てるのに支障がでない程度で取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
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