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起業家向き?

日本の就業者数は約6,700万人、内訳は雇用者(サラリーマン)5,660万人(84.5%)、起業家520万人(7.6%)、公務員が340万人(5.1%)、農林水産業他180万人(2.7%)です。

起業家とは自営業を営む人と会社役員で、その割合は働いている人の13人に1人です。


そもそも『起業家』とは?

起業家は事業(仕事)そのものを新たに起こした人で、事業が軌道に乗って事業家になり、多くの従業員を雇い企業経営をする人が企業家で、さらに複数の企業を成功させる人を実業家と言っています。(本来の実業家は、事業より少し狭い範囲の仕事をする人だそうです)

しかし起業して上手く軌道に乗せられる人もいれば、そうでない人もいます。

『起業』については多くの書物やセミナーなど溢れんばかりの情報が有りますが、“起業家に向いている人とは”概ね以下のような内容が書いてあります。


①クリエイティブな発想が出来る ②社交的である ③行動力がある ④人脈がある ⑤向上心がある ⑥好奇心旺盛 ⑦決断力がある ⑧コミュニケーション能力に優れる ⑨情報収集能力に優れる ⑩人に頼り・巻き込む事が出来る ⑪柔軟な思考が出来る ⑫コツコツ努力する事が出来る ⑬責任感がある ⑭自己管理が出来る ⑮ストレス耐性が強い ⑯人から好かれる などなど

自己分析すると①社交的でない ②コミュニケーション能力不足 ③思い立ってもすぐに行動出来ない ④人に頼れない この点は自分自身でも子供の頃から分っていて、それでも直せない点です。


会社員時代も1年に1回『自己分析表』を会社に提出していましたし、何とか自分の弱点を克服しようと意識はしていましたがなかなか変えられませんでした。

しかし弱点でも見方を変えれば①社交的でない⇔八方美人的でない ②コミュニケーション能力不足⇔お節介焼きでない ③思い立ってもすぐに行動出来ない⇔せっかちでない ④人に頼れない⇔責任感が強い と言うこともできます。ただ起業家向きではないです。

起業家向きでは無い私が起業するにあたり一人だと失敗する可能性大なので、不足部分を補ってくれる人と2人での起業が最良と判断しました。


幸いくすの木不動産のコンビは性格が正反対で、私の弱点をしっかりカバーしてくれるハズです。2人が刺激し合えて、お互いの良い点は褒め、悪い点は指摘し合うのが理想なので、お互いのため遠慮しないで言い合い、そして成長したいと思います。

元々同期入社ですが、ここ15年は別々の会社にいたので、知らない間に成長している所もあるでしょうから、良い所を発見したいと思っています。


こんな会社にしようと言う『方針』は話し合いで決められますが、お互いの性格は変えられないので、2人で起業するには『お互いの弱点の認識と助け合い』が最重要かもしれません。

もちろん2人での起業には、お互いの信頼関係が盤石な基盤の上に成り立っている事は言うまでもありません。





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